必要な物・事は、必要な時に、必要なだけやってくる
この度の東北関東大震災、長野県北部震災で、被災された皆さん。
心よりお見舞い申し上げます。
一人でも多くの方が、助かりますよう、無事を祈っています。
そして、心を痛めている全ての皆さん。
どうか自分を責めず、心の痛みをありのまま認めて
共に乗り越えていきましょう。
私の体調の関係で、更新をお待たせしているうちに
とんでもない震災が起きてしまいました…。
前回の続きのお話の前に、今回は震災に関係した内容で
ここに、分かち合わせて下さい。
各地で、買い占め現象が起きていますね。
また、買い占めへの批判の声も、高まっています。
そんな折、ふと、断捨離で学んだ考え方を思い返し
自分なりですが、思索をしてみました。
「必要な物・事は、必要な時に、必要なだけやってくる」
これは、
「買い占めなんかしなくても、必要な時に物資は手に入るよ~」
ということでしょうか?
いえ、違うでしょう…。
だって実際に、被災地の皆さんの多くは、命ぎりぎりになっても
物資がやってこず、苦しい思いをしています。
ましてや、
この震災が「必要」だと思った人など、一人もいないでしょう!
じゃあ、どういう事なんだろう…。
この言葉で焦点を合わすべきは
「私が求めているかどうか」ではないんです。 きっと。
そこにつまづいているうちは、まだまだ
自分軸ではなく
物軸に振り回されてる状態なのではないでしょうか。
何の根拠がなくとも、まず先に
「必要な物は、必要な時に、必要なだけやってくる」と、信じられるかどうか。
そういう
心の在り方の話、だと思うのです。
ただただ「私には価値がある」と、根底で思える生き方。命の輝き。
そして、です。
今は、私たち一人一人の、そんな在り方こそが、
この未曾有の大災害の中で、不可能と思われることを可能にするような
「道をひらく力」になるのではないか。そう思えてきてなりません。
私は今、たまたま
被災者を支援する方の命を担って、生きています。
その現実をそのまま受け入れて、買い占めはしません。
買い占める人を責める気持ちもありません。
こんな時だからこそ、いっそう
「自分軸」の意識を強くしたいものです。
共に乗り越えていきましょう!
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