「停滞」という風に、見えていたものは

苦しい時。

その事を解決しようとするのではなく、
ただただ「苦しいの」って、素直に口に出したり、
人に聞いてもらったりするのって、
つくづく大事なプロセス。

ブログで、コメントもらったり、
ダンシャリアンズのななさんと電話したりすることによって
そのままの自分をそのままに、
ゆがめることなく、見つめ、受け入れ、
味わうことができました。

一人でモゾモゾ考えていたのでは、できないこと。

正直な、ありのままの気持ちを受け入れてみると、
少し「俯瞰」で、自分を見る事ができました。

よ~く考えると「捨」の行動については、
それほど停滞していないんですね。

日々、なんだかんだとやれている。

となると…、問題はなに?

今年の夏の大断捨離で、
大きな気づきがいくつも訪れ、
新しい人・事・モノがドンドコ飛び込んできた。

「人と自分の健全な関係」
「自分の感情について」
「子育てについて」
「自分の夢」

自分軸。

他人にどう思われるか、ではなく
自分がどうしたいか、を尊重して生きる、
覚悟を持った楽天家。

自分の中の「大人=運転手」を立てる。

自分の心を「バス」に例え、
マイナス感情の乗客も、プラス感情の乗客も
みんな大切な乗客として乗せたまま
「自分」というバスを運転すること。

抱っこ法では、子供の気持ちを知ることができた。
その後のわが子は、誰が見ても分かるほど
落ち着きもあり、気持ちを表現する言葉も増えている。

でも、過去を見れば…

「子の心育て」をしてきていなかったことに焦点があたる。
「自分の身勝手」も見えてくる。

反省・自戒・後悔…
反省・自戒・後悔…

それから、
自分の夢について。

今すぐには、積極的に活動できる状況になく、
ムダに焦ってしまう。

…と、こうして、書き出してみると、
問題は「断」なのかなぁと思う。

どれもこれも、どんどん進めたい。
でも、そこまでの能力もバイタリティもなくて…
気持ち>行動が、苦しさの正体かな、と。

自分は器用じゃない。
今一番大事なことを、大事にして
できることを一つ、選ぼう。

『龍馬伝』の最終回で
龍馬の志や、行動力や、人柄に嫉妬する弥太郎さんに、
龍馬さんが言った言葉。

「自分の出来ることをしてきただけ…」

弥太郎さんに、自分が重なり、
龍馬さんの言葉が、ものすごく心に入ってきた。


私も、自分の出来ることをして行こう!

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NHK番組「クローズアップ現代」の
断捨離特集、昨夜放映でしたicon10

お知らせできなくて、すみませんでした!
  
タグ :断捨離


2010年12月17日 Posted by だま at 13:07Comments(3)よもやま話

苦しい停滞期…

ひさびさのエントリーです。
ここしばらく、ブログを書く気持ちになれませんでした。

実は今…、とっても停滞しています。

心の中の会話は、

「私は、ダメな人間」
「私って、ダメな母親」
「いつも同じような失敗をして、バカみたい」
「私は人より、劣っている」
「もう、取り返しがつかない」
「私なんて、いない方がいい」



とまぁ、こんな感じ。

こうやって、文字にして並べてみると
これまた、いつもの落ち込み方だわね…face07

そして、家の中がどうなっているかっていうと…

11月中旬。
外に事務所を借りていた夫が、事務所を断捨離し、
自宅で仕事をするようになりました。

それまで、コツコツと断捨離を進め、
少しずつ、お気に入りの景色ができていたのに、
たった一日で「物置暮らし」になってしまった…icon15

もちろん「事務所断捨離」については
私もその方がいい、として受け入れたことだけど…。

夫だって、努力をして荷物を減らしたんだろうけど…。

何も置かれず、清々しかった部屋の角に、荷物だまり…。
しかも、その中身は、夫の趣味の「楽器」face09

キッチンの棚や引き出しには、
事務所で使っていた、台所用品が勝手に加わり、
私の作った景色が壊され…face10

ブツブツ(物々←恒例のダジャレicon10)と夫に文句を言いながら、なぜか。

夫とは全く関係のない
自分の机や、ワードローブまで、ぐちゃぐちゃになってしまったface07

おそるべき【汚部屋スパイラル】に飲み込まれているのであるっicon15

…と、ここまで書いて。
つくづく、つくづく私って…

「自分の思い通り」を乱されると弱いなぁ…って思う。

このブログで書く、気づきの体験も
「自分の思い通り」が強すぎるが為に、起こることばかり。


なぜ、そんなに思い通りにしたいんだろう。

もし全てが、心行くまで、思い通りになったとしたら…
私は何がしたいんだろう。



答えようとする心の声に、
じっと耳を澄ます。


混沌と散乱、山積したモノたちも、
私の集中につきあってくれる。


そっか…


私の願望、それは、
誰の真似でもない、自分の感性を
自由に、エネルギッシュに燃え上がらせて生きたい、ということ。

そして、出会った人、一緒にいる人に
癒しや、元気や、楽しさを与えたいということ。


ふーん、ただのエゴかと思ったけど…
最終的には、なかなか、素敵な願望じゃない!



あきらめたら、もったいないよ。
苦しさを乗り越えるだけの価値、あるじゃん。


「そうかなぁ…」って、
いつまでもフラついていたいなら、それもよし。

だけど、今この瞬間に「そうだっ!価値あるよっicon21」って
太鼓判、押せたとしたら…
それが「強さ」ってやつだよね。


そして、もう一度、
部屋の混沌に目を向ける。

これら【混沌・山積・散乱】の構成要素を担っているモノは
そのままイコール、私が「持て余している」モノ。

モノに罪はない。モノには価値がある。

でも、私が持て余している以上、
「今」という場からは、取り除かなければならない。

買ったばかりのモノもある。
ずっと持っていたモノもある。
気に入っているモノもある。

だけど、この苦しさから抜け出る事には変えられない…。

私がもっと、さらに、
私の中心に近づく、チャンスなのだと信じて…。

Let's 断捨離!  
タグ :断捨離停滞


2010年12月12日 Posted by だま at 04:09Comments(4)よもやま話

えんぱーく@塩尻市

抱っこ法の一人者である、阿部秀雄先生の講演を聴きに
いろんな意味で話題の、えんぱーくに行って来ました!



評判どおり、見ごたえのあるデザインが随所に!



道路に面したウッドデッキ。
中の図書館にも、かわいい椅子と机がいっぱい!



大迫力!地元高校生、渾身の書。
表題は「MONSTER」。



荒々しい木のベンチ



波紋のような、きのこのような。
正統派民芸家具のようでいて、ユーモラスな表情の
スツール3兄弟。こういうの、だいすき♪



情熱の赤、ベンチ。



ラグジュアリーな感じのベンチ。
なんとなくバンコクのホテルを思い出す。



スタバ気分♪



テラスにて。
このセットは、色違いで館内フロアのあちこちに点在。
地元の学生さんたちが、自習に励んでいました。



これも、図書館の中?



「いま何時だっけ?」…って、すごい時計face08
螺鈿のようなキラキラが見えるけど、何でできるんだろう?



「食育室」なるものを発見。要は、調理実習室。







白で統一したキッチン。
ひょうたん型の繰り抜きがかわいい!



なんと!インクジェットプリンターの出力紙でできた、
ペーパークラフトのレーシングカーface08
すごいぞ、世界のEPSON!



そりゃ、踊りたくもなるわな…。

講演会での学びは、また次の機会に…。  


2010年11月29日 Posted by だま at 15:27Comments(0)よもやま話

道元の言葉

以下の文章は、
マイミク・ひかりさんの日記『道元の言葉』からの引用です。
ひかりさんにご許可いただき、 転載させてもらいました
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あれやこれやと

何がほしい

あれがほしい

ああなりたい

こうなりたい

こうあってほしい

と欲するがゆえに

そうならぬと

誰がわるい

何がわるい

あれが間違い

これがおかしいと

不満だけが 宿り

人は

自分にないものを 得ようと

するがゆえに

苦しみ、醜くなり

自分にあるものを

さらに向上さすことをも 忘れ

自分に与えられた宝を

粗末にしたまま

その宝すら何だったのかを

気がつかずまま

年老いて いくのか

いっそ

何も欲さずに

自分にいまあるものすべてに

感謝をかさね、

見直し、見つめなおし

それを すべての原点とみなし

方向を改めるべし

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このエントリーを読んで、清々しい気持ちになりました。

断捨離はまさに、執着を手放し
「自分の宝」を知るための修行だなって、感じました。
(そうなれる、ではなく、そういうプロセスの一つ、ということ)
  
タグ :断捨離


2010年09月28日 Posted by だま at 04:36Comments(0)よもやま話