ひよこダンシャリアン、羽が生え変わる♪(2)

前回のつづき。

報告メールの2日後、うれしいお返事をいただきました。

つくづくと、思いませんか。

断捨離には、終わりがなくて。
けれど、発展がある。


「発展」。
そっかー…。
本当、そうだな…。

先生の言葉のおかげで、
それこそ「つくづく」じわじわ実感しました。

そして、
これまでの私は、知らずのうちに
「断捨離には終わりがある」と思ってたことに
気づかされました。

完璧なおうちになれば、
理想のお部屋になれば、
なりたい自分になれるって。

でも…。
なりたい自分なんて、考えることがそもそも…
陳腐なことなのかもしれないよね。

だって、私たちは
もっと大きな流れの中で
生かされているんだもんね。

そして、こんなステキな言葉が続きます。

自在鳥の上は、極楽鳥かな、はたまた、超無限宇宙鳥かしらん。

見た途端、脳天にぶわ~っと、風穴が開きました☆

自在鳥が最上級だと思ってた…。
頭の中を、すごい派手なヤツがバッサー、飛びました(笑)

そして、この瞬間にも、
自分が決めた限界から、少し自由に…。

  


2011年06月18日 Posted by だま at 16:42Comments(0)新しい、わたし♪

ひよこダンシャリアン、羽が生え変わる♪(1)

ご無沙汰しております。だまです。

本日配信の、やましたひでこ先生のメルマガに
私のメールを紹介していただきましたicon01

お祝いメールを下さった方、ありがとう~icon06

あらためまして、このブログを読んでいただいている皆様にも
同内容のご報告&シェアさせていただこうと思います。

(『断捨離ブラックアウト』のエントリーは、
 タイムラグもあって、いささか分かりにくいと思ったので
 削除させていただきました。ご了承ください。)

なんと私、赤ちゃんを授かりましたicon12
現在8ヶ月で、8月18日が予定日です。

実は、第二子については、もうなんとなく
「あきらめる方向」で落ち着きかけていたんです。

だから、今年の正月に私を襲った(?)
起き上がれないぐらいの謎の吐き気と胃痛が
まさかの「妊娠」だと分かった時、
夫婦共々、本気でぶったまげましたface08

そして、しみじみと喜びましたicon12

以下は、妊娠と知らずに
実家でウンウンと寝込んでいた時のエピソード。

突如として、ある思考(妄想?)にとりつかれました。

「私、今、何の執着もないや。
人生でやり遂げたいことも、欲しい物も何もない。
断捨離、し過ぎたかな(←今思うと、笑えるicon10!)」

「こんなに無執着な人間じゃ、神様に
寿命をとりあげられてしまうかもしれない…」


大真面目にそう思って、泣いてばかりいました。

思えば、母に、こんなことも言っていました。

「私さ、自分を飛行機に例えると、今どこを飛んでいるのか
どこを飛びたいのか、全く分からない(泣)」


まさに『断捨離ブラックアウト』状態face07

そして…

「どんな小さなことでも
人が“何かをやりたい”と思うことって、
なんてなんて尊いんだろう…」
って…。

そんな折、夫がお見舞いに来てくれました。

私は、彼に心から謝りました。
これまで、彼が何かするっていうと
懸念要素をぶつけて、ブレーキをかけてきたことを。

「あなたが、やりたいって思ったら
その事には、何にも変えがたい価値がある」

「だから、心のままに、思うままにやってね。
今まで本当にごめんね…」


それはもう、遺言みたいな
テンションになっていたと思います(笑)
彼は、ものすごく心配そうに帰っていきました。

その後、
今にして思うと、震災の映像を見るような悪夢を見たり、
年末に行ってきた、家具の巨大激安量販店の事を思い出すと、
なぜかすごく具合悪くなったり。
(これについては後日、書こうと思います)

自分が自分じゃないような感覚が続きました。

それが、ひょんなきっかけで、妊娠3ヶ月とわかり…(遅っ!)

まず、思ったのは
これまで存在に気づいてあげられなかった我が子のこと。
あわててお腹に手をあて
「だいじょうぶよ、安心して出ておいで」と声に出しました。

すると、空から光が差すような
何とも言えず、幸せな気持ちicon12になりました。

お母さんになっていいよ!って許可されたこと。
この上ない喜びに思えました。

それからの私は、ひと事で言うと
霧が晴れたような感じなんです。

夫との関係も、すごく変わりました。

実際の会話でも、心の中でも
ダメ出しをしなくなったら、
恥ずかしながら、夫のステキな所がいっぱい見えてきて。

夫はこの5月から、松本市内の新しいお店の中に
自分のキッチンのショールームを持たせてもらうことになり
彼の望んだ通り、日々たくさんのお客さんと接して、
充実した毎日を過ごしています。

それから、自分でも意外なくらい
直感的になりました。

去年末から、月1回程度ですが、
ビジョンヨガというのを始めまして…

それまで、メッセージをキャッチするなど
「自分にはありえへんface04」と思っていましたが、
2時間ほどのヨガが終わると、
そのたび、何かをキャッチしている自分がいます…。

3月の大震災が起きた時にも、
ショッキングな情報に、ただ引っ掻き回されることなく
私は、私に託されたことを精一杯やろう、と
どっしりと、落ち着きを持つことができました。

断捨離と出会って1年。

あの頃はまだ、か弱かった「ひよこダンシャリアン」も、
羽の生え変わりの時期ぐらいには、来てるのかな?
そんな風に思ったりします。

そして、資格も免許も賞状もないのに
「私は、次に進んだ」って確かな感覚。

やっぱり断捨離は、奥深いなって思います。
  
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2011年06月17日 Posted by だま at 15:43Comments(0)新しい、わたし♪

必要な物・事は、必要な時に、必要なだけやってくる

この度の東北関東大震災、長野県北部震災で、被災された皆さん。
心よりお見舞い申し上げます。

一人でも多くの方が、助かりますよう、無事を祈っています。

そして、心を痛めている全ての皆さん。
どうか自分を責めず、心の痛みをありのまま認めて
共に乗り越えていきましょう。


私の体調の関係で、更新をお待たせしているうちに
とんでもない震災が起きてしまいました…。

前回の続きのお話の前に、今回は震災に関係した内容で
ここに、分かち合わせて下さい。

各地で、買い占め現象が起きていますね。
また、買い占めへの批判の声も、高まっています。

そんな折、ふと、断捨離で学んだ考え方を思い返し
自分なりですが、思索をしてみました。

「必要な物・事は、必要な時に、必要なだけやってくる」

これは、
「買い占めなんかしなくても、必要な時に物資は手に入るよ~」
ということでしょうか?

いえ、違うでしょう…。

だって実際に、被災地の皆さんの多くは、命ぎりぎりになっても
物資がやってこず、苦しい思いをしています。

ましてや、
この震災が「必要」だと思った人など、一人もいないでしょう!

じゃあ、どういう事なんだろう…。

この言葉で焦点を合わすべきは
「私が求めているかどうか」ではないんです。 きっと。

そこにつまづいているうちは、まだまだ自分軸ではなく
物軸に振り回されてる状態なのではないでしょうか。

何の根拠がなくとも、まず先に
「必要な物は、必要な時に、必要なだけやってくる」と、信じられるかどうか。

そういう心の在り方の話、だと思うのです。
ただただ「私には価値がある」と、根底で思える生き方。命の輝き。

そして、です。

今は、私たち一人一人の、そんな在り方こそが、
この未曾有の大災害の中で、不可能と思われることを可能にするような
「道をひらく力」になるのではないか。そう思えてきてなりません。

私は今、たまたま
被災者を支援する方の命を担って、生きています。
その現実をそのまま受け入れて、買い占めはしません。
買い占める人を責める気持ちもありません。

こんな時だからこそ、いっそう「自分軸」の意識を強くしたいものです。

共に乗り越えていきましょう!


  


2011年03月17日 Posted by だま at 11:02Comments(3)新しい、わたし♪

自分のしっぽをつかまえた

断捨離セミナーの主催に際し、
最後の最後で、本当に大きな学びがありました。

恒例のタライ落としで例えるなら…face07
直径5メートルぐらい、でしょうか…。

4%の顕在意識で、精一杯「善」を意識しても、
96%の無意識は、とっても正直。

ひでこ先生が何か特別なことを言ったわけじゃないんだけど、
先生のあり方に接していて、自然と気づかされました。

ひでこ先生との出会いに、感謝。
気づけた自分を、承認。
感謝・承認をしながらも、
自己嫌悪に涙がとまりませんでした。

11月6日、セミナーの受講生さんの数人が
企画主催をされた『笑いのチカラ』という講演会に出かけました。

クラウンとして活躍をする大棟耕介さんの話。
ぼろぼろと涙がでました。

ありたい自分であり続けるために、
ストレッチをし続けているという話に

励まされました。

もっと正直でいい、もっと気楽でいい。
でもそれは、手を抜くことではない。

アウトスタンディングな生き方。

理想を追って思いを貫く事は、学ばせられる事も多い。
そしたら学べばいい。それだけのこと。

そしたら、もう少し遠くへ行ける。
希望を感じました。


そして、とうとう、

自分のしっぽをつかまえたんです。


ここ最近、子供の保育園のことで悩んでいました。

その原因は、自分と夫にあると考え
自分を責め、夫を責めていました。

数日前、イライラのピークに任せて
保育園の先生へのグチを、思いっきり夫にぶつけたんです。

言っていて、自分ではっとしました。

こっちが私の本音なんだって。

“先生は100%やってくれている”
“否定的な出来事は、自分にどんな学びを与えてくれているか?”

最近の人生、私はいつも、
自分で考えて解決する…「振り」をしていた。

私は、鏡に映った本当の私を見ようとしてなかった。
無意識で。自分でも気づかず。

やっと、自分のしっぽをつかまえた。

本当の私は、いつも何かを人のせいにしている。
言い訳ばっかの自分。

保育園の事、自分の感性を信じてみよう。
起きることは、全て引き受けよう。

「いま、ここからスタート」

毎日、毎日、繰り返す、新しい始まり。





  
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2010年11月12日 Posted by だま at 14:04Comments(0)新しい、わたし♪

必要以上に、怒ってしまう私

どういう話かというと、子供のいたずらの話です。

ちょっと目を離した隙に、うちのリアル・デイビッド(3歳)が、
→デイビッドをご存知ない方はこちら

洗面台のシンクに栓をして、水をジャバジャバ出し
床が水浸しにしてしまったのです…(泣)。シンク下の収納も、です。

怒る前に、とにかく事態を収拾しなければ。

ずぶぬれの息子を、シャワーで温めて、新しい服を着せ
タオルで、床の水を吸い取り、
シンク下のものを全部出す…ぽん、ぽん、ぽん。

あら、こんなもん?

シンク下に入っていたのは
洗剤類をまとめた、プラスチックの箱と
風呂水ポンプと、除湿材と、洗濯洗剤と、雑巾の予備だけ。

先日、断捨離をしたので、5割弱しか
モノが入っていなかったのです。

「あ~、やっといて、よかったわーーー♪」

部屋に戻って、息子に向かって怖い顔を作り、

私「あんた、えらいことしてくれたねぇicon08
息「ごめんね、いっぱいゆうから~icon10
私「icon08(かわいいなicon06)」

いつもだったら、もっともっと怒っちゃうところ、

「まぁ、悪いってわかってるし、楽しかっただろうし、
 この辺にしておこうicon01」って、思えました。

実は最近、とても悩んでいました。
息子をひどく、怒ってしまうこと。

悪い事をしたら、叱る。のはいいのですが、
必要以上に声をはりあげて、ここぞとばかり、
自分の苛立ちを発散させている自分に
うすうす気づいていたんです。

でも、どうしても自分を止めることができなくて…(涙)。
怒りすぎては、息子に謝る。そんな日が続いていました。

散らかったモノや、おもらしを片付けながら、
「かーかを困らせたいわけ?icon08」と息子を責めながら、
本当は、自分のせいだと思っていました。
そして、アウェイのような顔している夫をうらめしく思っていました。

「始末をするのは、毎回私」
「始末しなきゃいけないのも、毎回私」

片付けながら、怒りが雪だるま式に膨れ上がり、
5回に1回、大爆発を起こしてしまうのです。

今回の「洗面所水びたし事件」では、まず、
断捨離しておいたことに、救われました。

と同時に、息子がいたずらをした時、
必要なのは「ダメだよ」とわかってもらうこと、だけ。

怒りをぶつける必要は、特にないんだな、と
しみじみと、考えました。

感情と必要な事の、切除手術ができた感じ?

車道に飛び出そうとした、
危ないものに手を出そうとした、
そんな時には、声を張り上げる必要があるかもしれない。

でも、自分がひやひやさせられたからといって、
やはり、怒りをぶつけるものではない…。

すぐに、自分を変えられるとは思えないけど、
一歩進めたような気はします。










  
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2010年11月04日 Posted by だま at 11:10Comments(4)新しい、わたし♪

主催の体験 ~縁たどりメール~

告知のエントリーで書いた通り、
今回の集客に際して「チラシ」を作りませんでした。

大学卒業後ずっと、
広告関係の仕事をしていた私。

集客目標に対して、
どのくらいのチラシを作ればいいか?という発想が
体に染み込んでいます。

印刷物というのは、
100枚作っても1000枚作っても
費用はほとんど同じ。

しかし、今回は他でもない『断捨離』セミナーですから、
資源のムダはいけません。

金額が同じだからといって、漫然と1000枚作るのではなく、
必要最低限の枚数・600枚ということで
計画を、ひでこ先生に送信しました。

ひでこ先生の返事はこうでした。

 チラシは、最低限に。
 無用なゴミとなり、効果は低いです。
 どうぞ、チラシの内容を凝縮した携帯メールを活用して下さい。
 転送また転送で、広がっていきますから。


がこーん…。
気づきのタライが頭を直撃しましたface07

だまの認識=最低限で600枚
     (しかも少ないのではないかと、内心ビクビクしていた)
先生の認識=600枚は、最低限じゃない。

いかに自分が「集客はチラシありき」の考え方に
囚われていたかを思い知らされました。

広告業界に居たわけですから、当然といえば当然。

なんですけど、
何がショックだったかって、

一応、アイディアマンを自負する元プランナーの私が
「断捨離だから」と意識しても、
「チラシをゼロにする」という発想が、
1ミリたりとも出てこなかった、このショック!!!!

先生はゼロにしろなんて、ひと言も言っちゃあいませんが、

私は、自分の頭の平凡さが、許せなかった…(笑)。

それに、小さな声で本音を言うと…、
広告の仕事をしている時からずっと、
情報のばらまきに、問題意識を持っていたんです。

それなのに、気づけなかった。

パソコンを前に「うおーicon08」と叫びました。

私の中の「侍」が、チラシゼロを決心させましたface09

決めてしまうと、
面倒な手配がなくなって、結構スッキリicon01
もっと大事な作業に集中できて「これでよかった」と思えました。

そして「縁たどりメール」です。
こんなルールを設けました。

●私から送るのは20人(当初の定員ジャスト)
 事前にできるだけ直接分かち合い、送信の許可をもらう。
 (あの時機に偶然会って、分かち合った人もいました)
●私からは、一斉送信をしない。
●転送についても、その人が、本当に伝えたいと
 思う人への転送を、とお願いしました。

結果、とっても面白いことが起きました。

9月1日に発信すると
13日には、満席になってしまいました。

先生に相談し、枠を広げると
拡げただけ、申込みがありました。

何度か、増席をしましたが、その度に
枠を広げただけ、申込みがありました。

だから、今回、お断りした人ゼロです。

「必要な事は、必要な時に、必要なだけ来る」って
本当のことだなぁと実感しました。

また当初、自分には自信がなくて、
もし仮にたくさん申込みがあっても、
定員20人にしておこう、と思っていました。

ところが、断捨離ハウスに行かせてもらった時
「場所が大丈夫なら、もう少しいいわよ」と先生。

再度、会場を見に行くと、
職員の方が一緒に考えてくれて
どう考えても「36人」納まることが見えてくる。

私は、小さな懸念に振り回されている自分に気づきました。
「受けたい人がいる。何が起こっても引き受ければいいじゃない!」

セミナー当日、皆さんが着席した様子を見て。
多すぎず、少なすぎず、ちょうどいい感じに活気がある。

心の中で、さけびました。

face08ちょうど、ええ!(by二丁拳銃)」

なんかね、不思議な事ばかり起きますよね…。
ホントに。








 


 





  


2010年11月03日 Posted by だま at 12:04Comments(0)新しい、わたし♪